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ブラックだとカードローンは利用できない?そもそもブラックって何?

クレジットカードの支払いが遅れた場合に、「ブラックリストに載る」と言われますよね。


一度ブラックリストに載ってしまうと、クレジットカードの発行ができなくなってしまうようなイメージがありますが、クレジットカードにはカードローンのようなキャッシング機能も付いています。


では、ブラックリストに載ってしまうと、消費者金融のようなカードローンも利用できなくなってしまうのでしょうか?


そもそもブラックリストっていったい何なのでしょうか?今回はこれらについて解説していきます。


「ブラックリスト」というリストは存在しない!?

ブラックだとカードローンが利用できないかどうかについて解説する前に、まずは「ブラック」という状態及び、「ブラックリスト」について説明しておきましょう。


ブラックリスト【blacklist】 の意味
注意や監視を要する人物の氏名・住所などを記した表。黒表?(こくひょう)?。


http://dictionary.goo.ne.jp/jn/195213/meaning/m0u/

実際にそのようなリストを作成している業界や業種などもあるのでしょう。


しかし、クレジットカードを発行している会社では、実際にリストが存在しているわけではありません。


ではどのような状態のことを「ブラック」及び「ブラックリストに載っている」というのでしょうか。


クレジットカードで一定期間支払いを遅延してしまうと、信用情報機関に登録されている情報に「異動」という情報が登録されてしまいます。


この「異動情報が登録されている」という状態のことを「ブラックリストに載った」状態と、慣用句的に言っているのです。


そのため、表紙や裏表紙が真っ黒のファイルやノートに、自分の名前や住所等の情報が登録されている・・・というようなことはないのです。


信用情報機関には個人の金融取引の履歴が記録されている

では、「異動情報」が登録される信用情報機関とは、いったいどのような機関なのでしょうか。


信用情報機関とは、個人のこれまでの金融取引に関する情報(信用情報)を、まとめて登録している機関のことです。


信用情報には「クレジットカードで支払いを行った」「○○銀行で住宅ローンの契約を行った」「消費者金融で借り入れをしているが、返済が遅延している」といったような情報が含まれます。


そして、信用情報機関に加盟している企業であれば、照会申請を出すことで、各個人の信用情報を閲覧することが可能なのです。


今日本には、CIC(シー・アイ・シー)、JICC(日本信用情報機構)、JBA(全国銀行個人信用情報センター)という3つの信用情報機関があります。


そして、全てのクレジットカード会社は CIC及びJICCに加盟しています。


信用取引に関する情報が全て信用情報機関に登録されていること及び、信用情報機関に登録されている情報は加盟企業であれば確認できることを併せて考えれば、1つのクレジットカードで支払いを遅延してしまうと、その事実が他の企業にも知れ渡ってしまうことが分かります。


支払い遅延は決して起こさないようにしましょう。


ブラックリストに載ってしまったらカードローンも利用不可!

ブラックリストに載ってしまったらカードローンも利用不可!


少し話が逸れてしまいましたが、クレジットカード会社にはブラックリストというリストは実在しないということが、分かっていただけたかと思います。


しかし、「ブラック」が問題のある状態であることには変わりありません。


上述のように、「ブラックである」=「異動情報が登録されている」という事実は、信用情報機関加盟企業であれば確認することが可能であり、カードローンを提供している銀行や消費者金融も、もちろんこれらの信用情報機関に加盟しているからです。



カードローンの審査を行う際に、信用情報機関に「クレジットカードの支払い遅延経験あり」という情報を発見して「クレジットカードとカードローンは別物だから大丈夫だな!審査通過!」とはならないですよね。


「クレジットカードで支払いを遅延してるってことは、カードローンを利用した場合も支払ってくれるか怪しいよなぁ・・・」となるのが普通です。


そのため、ブラックリストに載ってしまうと、カードローンは利用できないことになります。


これはカードローンに限ったことではなく、信用情報機関に加盟している企業が提供している各種サービスに当てはまります。


銀行で住宅ローン・自動車ローン等が組めない、携帯電話の割賦契約ができない、賃貸住宅の契約ができない、などなどブラックになってしまった場合の影響は計り知れません。


異動情報が抹消されるまでには数年間が必要!

では、一度ブラックになってしまったら、もう2度と銀行でローンを組んだりすることはできないかと言われると、決してそんなことはありません。


信用情報機関で異動情報が登録されている期間というのは、一部の例外を除き、最長で5年です(JBAで登録される破産・民事再生手続開始決定等は10年)。


ですので、一度異動情報が登録されてしまっても、5年ほど経って異動情報の登録が無くなった頃であれば、ローンの申し込み等にも通る可能性が出てきます。



ただし注意しておかなければならないのは、「異動が登録されるきっかけとなった事由が解消されてから5年間」なので、支払い遅延がきっかけで異動情報が登録されてしまったのであれば、その支払いをきちんと終えた段階で、5年間という時計の針が進み始めることになります。


2016年8月に、支払い遅延をきっかけとする異動情報が登録されてしまい、2017年2月に支払いを終えたのであれば、異動情報が抹消されるのは2021年8月ではなく、2022年2月であることに気を付けましょう。


自分がブラックかどうかは確認することができる!

自分がブラックかどうかは確認することができる!


しかし、5年も昔の話だと、自分が何月に返済を終えたのかに関する記憶が曖昧な場合もありますよね。


実は、信用情報を照会できるのは何も信用情報機関に加盟している企業に限った話ではなく、登録されている個人の方でも照会が可能なのです。


インターネット経由、郵送、窓口など色々な方法があるので、自分の好きな方法で照会を申請しましょう。


これは何も、上述のように少し昔の記憶が曖昧だから・・・という方に限った話ではありません。


実は、異動情報が登録されるタイミングというのは、会社によってまちまちなのです。


平均して支払いが3か月ほど遅延した際に、異動情報が登録されると言われていますが、会社によってはもう少し早く登録する場合もあります。


ですので、例えば支払いが2か月半ほど遅れてしまった場合というのは、異動情報が登録されているかいないかが、非常に微妙なタイミングなのです。


そこで、そのような人も自分の信用情報を照会することで、この先のクレジットカードの申し込み等を行えるかどうかを判断することができます。


とは言え、確認してみてブラックだったことが発覚した場合、通るはずのないクレジットカードやキャッシングの申し込みを行うことを避けることはできますが、この先5年間ほどは不便な生活が続くことが決定してしまいます。


どのような金融取引を行う場合でも、ブラックにならないように支払いを行っていくことが非常に重要です。







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