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旦那名義で妻が勝手にカードローンを利用できる?処罰はどうなるの?

なかなか簡単にはお金が得られない世の中で、

「自分自身はあまり収入がないから銀行では借りられないけれど、

旦那さん名義ならば借りられるかもしれない」

と考える人がいても不思議はありません。

しかし、本当にできるのでしょうか?

 

今回はこの問題について詳しく解説していきます。

 

旦那名義でカードローンの勝手な申し込みは本当にできるのか?

旦那さんの名義を勝手に使おうかと悪巧みをしているイメージ

カードローンの審査基準に「安定した収入があること」が条件になっていることがよくあります。

 

そこで「自分には安定した収入がないから、旦那の名前で申し込もう」としたとします。

 

あえて店舗で申し込むというリスクを背負う必要がないので、ネットで行うことになるでしょう。

旦那さんの身分証明書をどうにか手に入れ、申し込みを済ませたとします。

 

本人確認のために電話が掛かってくるときが、実際に人と接する唯一の機会になりますが、

もし他の男性へ対応をお願いすれば、すんなりと確認終了となるでしょう。

 

この後、職場へ在籍確認の為に電話を掛けられるのが一般的です。

この際に本人が電話に出た場合にはもはや申し込みを内緒にしておくことは不可能でしょう。

 

しかし、SMBCモビットのようにWEB完結なら電話連絡なしと公表している金融機関もあります。

 

つまり、「勝手な申し込み」はこのようにかなり現実的にできてしまうのです。

 

バレてしまうとどうなる?誰にどんな被害と処罰がある?

詐欺罪と問われてしまった妻のイメージ

ではもし金融機関にバレてしまった場合、一体どうなるのか見ていきましょう。

 

このときまず被害に合うのは、実は名義を使われた旦那さんになります。

他人の名義を勝手に借りた妻がもちろん悪いのですが、

実はまず被害に合ってしまうのは名義人です。

 

ではどんな処罰が下る可能性があるのでしょうか?

 

①カードローンの利用停止

名義人からしてみれば勝手に使われていただけなのですが、

誰がやったことか分からなければ、

金融機関は名義人に責任を負わせざるを得ないのです。

 

しかし、そもそも旦那さんには申し込む意思がなかったわけですから、

利用停止自体は実質的に被害にはならないでしょう。

 

②全額一括返済を命じられる

何も知らずに勝手に借り入れをされた旦那さんは支払う必要はありません。

しかし金融機関としては①同様に誰がやったことか分からなければ、

名義人に一括返済を命じるしか術がないというジレンマが生まれます。

 

③事故として処理されてしまう

お金の貸し借りは信用問題です。

一度信用を失ってしまうと、今後の取引に大きな影響を及ぼします。

旦那さんに罪はなくても、信用情報機関に事故記録が残ってしまう可能性は十分考えられます。

3つのうち旦那さんに実質的被害が及ぶのはこの点でしょう。

 

そしてこのように旦那さんへの被害だけではなく、

もちろん妻と協力者の男性は詐欺罪に問われる可能性があります。

 

詐欺罪とは、

「人を欺いて財物を交付させたり、財産上不法の利益を得たりすること」(刑法246条)

のことで、

「金融機関に対して『旦那さんの申し込みだという欺き』をして、『借り入れという利益』を得た」

と判断される可能性があるということです。

 

もし旦那さん名義でカードローンを利用したい主婦の方は、

話し合いをして、本人が手続きをするようにしなければ、

これだけの被害と罪を生み出す可能性があることを、しっかり認識しなければなりません。

 






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